京都の養源院にて。
血天井を初めて拝見しました。
空間はひんやりと静かで、その歴史には胸を打つものがありました。
歴史というのはおびただしい血の匂いがするんですね。
またこちらには俵屋宗達の襖絵や杉戸絵など重要文化財が。
こんなすごい芸術品がすぐそばに当たり前のようにある。
京都にはこんな場所がいくつも存在するのだろう。
向かいにあるいつもの三十三間堂でぼんやりと、何故、千手観音像は穏やかな表情なのに、守護する神様は筋骨隆々で鬼の形相なのか。
しばらく考え込んでいたら眠れなくなりました(笑)
夕暮れに最後の紅葉が美しかったです。